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なりたい職業ランキングに「お母さん」が入る社会を目指しています

これは私が産後を支援するための軸、スローガンとして掲げている目標です。
私の理想の未来は、産みたいと思う人が安心して「産む」を選択できる社会になること

目次

なりたい職業に「お母さん」をランクインさせたい理由

原点は、子育てをやってみて「母になって良かった!」と思うから

私にとって、デザインと並ぶ、もうひとつの仕事。それは「お母さん業」
デザインは私じゃなくてもできること、だけど子ども達にとって、お母さんは代わりがいない。
職業はデザイナーですが、「本業はお母さん」と私は言っています。
母であることを大切にしたい。そんな想いが強くあります。

お母さんって、人間を産み育成し、社会へ送り出す、とてもやりがいのあるクリエイティブです。
お母さんになって良かったと私は思っているので、お母さんって素晴らしいと発信したい!

お母さん業は、世界一ブラックな環境の仕事

まずはこの動画をぜひ見ていただきたいのです。これを見てから、私の視点が変わりました。

「仕事」という視点で見ると、「お母さん」は、世界一過酷な環境といえます。
その辺のブラック企業がたちうちできないくらいのブラックさ・・・

・1人に20年はかかる長期な取り組み
・育成までにかかる膨大な費用は家庭で調達
・1人づつ性格も能力も変わるオーダーメイド育成
・何人育てても評価も報酬もなし
・休みもなし、定年もなし

評価も収入も得られないので、「仕事」とも言えないかな。負担の高い善意のボランティア状態。
そんな世界で、未来を予測し産むという選択をするのはかなりの勇気と覚悟がいります。

自分の経験を活かし、1ミリでもいい世界にして、未来へバトンタッチしたい

私の体験してきた母業の環境も、とてもブラックでした。少しでも改善できればと思っているのです。

このままじゃ「お母さん」は絶滅してしまうかも!?

少子化が進む今の日本ですが、こんな環境では産みたくないと思われても仕方ない。
母業のブラック環境をなんとかしなくては、少子化は進む一方だよなって思うんです。

とはいえ、問題は複雑に絡み合い、何から手を付けていいのか分からない、現代社会はカオスな状況な気がします。
・お金の問題
・労働力の問題
・社会情勢の問題
・環境破壊の問題
・パートナーシップの問題
・やりたい事や生き方の問題
問題が多すぎる・・・

世界一尊い仕事「お母さん」を守りたい

尊いと思う理由は、未来を産み出す唯一無二の役割だからです。
・産まなきゃ次には繋がらない。出産以外に未来を創れる代替はない
・誰にでもできる訳ではない。性別、年齢、環境、身体、気持ち、色んな要因で産める状態の人はそう多くない
・命懸けの仕事で育成期間も20年くらいかかる。クリエイティブな超長期プロジェクト
しかし、その尊い仕事は後継者がいなくて存続の危機を迎えています。
どうしたらいいんだろう・・・

過酷な母業を紐解いてみる

「母業」は「家事」や「育児」など家に関わる総合職

家庭運営
掃除、洗濯、調理、買い物、運転資金のやりくり、など業務はとても多い。
会社に例えると、総務、経理、などのバックオフィス系全般、というか現場も経営も両方やってる状態ですね。

人材育成
子どもの成長で課題は変化するので、新しいことが絶え間なく続きます。
命に関わる重大な業務なので、小さい頃は特に大変です。一人ひとり性格も違うため負荷に格差があります。

資金調達
家庭運営や人材育成などの運転資金は、別事業や会社員などをやって外貨(お給料)を調達します。
昭和の時代は主に父親が専任していましたが、最近では父親1人だけでは、調達が難しくなってきました。
家事育児との兼業になる場合、子どもの発熱などのイレギュラー対応や長時間の労働が難しいという問題も。

これを全部まとめたのが「お母さん」、出産子育てがなければ「主婦」、どちらも現場責任者です。
めちゃくちゃ大変やな・・・

主婦業・母業にやさしい世界にするには

うわ〜!大変だ、こりゃ、なんとかしないと!

そう思ってくれる人を1人でも増やすことから始めようと思います。
無関心でいると、産む人がいなくなり、人が減っていくと産業も文化も国自体が衰退していくんです。
そうなると、誰もが無関係ではいられない。

何もできないと思っていたけど、お母さんって素敵な仕事かも!

自信を持って輝ける「お母さん」が増えれば、私もお母さんになりたいって思う女性が増えると思うのです。
産んでも産まなくても自由だし、どっちを選んでもいいと思いますが
環境で選ばれないという状況だけは、改善する必要があると強く思うのです。

子育てなんだけど、たとえば
子ども1人につき、未来人育成事業のお給料として
国から月20万もらえます。
2人産んだら40万、3人産んだら60万です。
この資金は、子どもが20歳になるまでもらえます。
既婚、未婚、は問いません。
生母、養母、性別は問わず、男性でも可能です。
審査や研修をしっかり受けた育成責任者に支払われます。
責任者として良い人間に育てる目的で活用して下さいね。
この資金を託児などに活用してリフレッシュしたり
託児などを使って別の仕事をやってもOKです。
・・・こんな社会だったら、子どもを産みますか?

試しにこれを聞いてみたんだけど、若い女子はみんな「産む」っていうのよね。
産みたくないんじゃなくて、環境が悪いから産まないのかなって感じたのです。
「産みたい」と思う社会って、これぐらいぶっ飛んでてもいいんじゃないかと思うのです。

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